
町の雰囲気を見るより何より、オーケストラでおなかいっぱいのウィーン。
ブダペストから列車で3時間。オーストリアの首都ウィーンは音楽の都として世界中にその名を轟かせているけれど、まさにその通り、全くそっち系には興味のない僕でさえ、鳥肌が立つくらい素晴らしい音楽に出会った。
オーケストラを見に行くことは以前から計画していたわけではなくて、たまたま行きたいねぇなんて話をしていて調べてみたら、一人47ユーロでちょうど今日のスケジュールでやっていたのだ。
ウィーンフィルハーモニーオーケストラは世界的に有名すぎて数日前にチケットを取るなんてことはほぼ不可能らしいけど、もうひとつウィーンモーツアルトオーケストラという別団体があって、僕らはそれを見ることにした。
ウィーンの安宿はウィーン西駅から徒歩0分と最強の立地で、超便利。どこに行くにも地下鉄が通っているしトラムも充実している。
ヨーロッパの主要都市の交通網は、どこも似ているので使いやすい。ウィーンでも1日券を利用して、日中は市内散策に当てて、夜にオーケストラという段取りだった。
ウィーンの見所としては、市街中心部の街並み、美術館や博物館、ウィーン大学など。中心部の歩行者天国も雰囲気は良いけれどブダペストのほうがいい感じ。ウィーンが少し劣って見えるのは、きっと水がないからだと思う。川でも海でも湖でも、綺麗な水が中心部に流れている町はいい。
だからストックホルムはすげー良かった。カナダのバンクーバーもいい。たぶんスイスの湖のそばの町もいいはず。
僕らの宿泊したウォンバットホステルは、ベルリン・ミュンヘンと、ウィーンに2箇所ホステルを持つ系列グループ。綺麗だし快適に過ごせるので、バックパッカーには本当にお勧め。6人ドミとかで十分問題なし。1泊21ユーロ也。
ウィーン西駅から徒歩0分のは「ラウンジ」というほう。ベースってのはわからない。
ウォンバットホステルグループウェブサイト




そんなわけで、日中ウィーン市内散策して、オーケストラへ。
会場に到着すると少々着飾った日本人の女子学生チームが大量にいて、キャッキャと騒いでた。ああいうのは若干迷惑。日本人として恥ずかしい感じだ。
会場入り口にあるチケットブースで予約した旨を伝えると、ひとつアップグレードされたチケットを渡された。なぜ?と思いつつ、まあいっかと。47ユーロのチケットを買って、79ユーロの席を取れた。ラッキー!
ちなみにチケット予約はここでやったので、もし興味があれば。
ウィーンオーケストラチケット予約サイト
無事会場入り。たくさんの観客で溢れるそのホールは、名前のとおり黄金で彩られた何とも贅沢な雰囲気。オーケストラとかやるホールに入るのも初めてだけど、これはすごいぞ、と。これならバイオリンとか憧れる人がいて、音楽留学するのもうなづけるな、と。


演奏する人たちが次々と入ってきて、指揮者が登場。続けざまに演奏がスタート。いくつか知ってる曲もあった。
このオーケストラは管弦楽器だけではなくて、たびたび男女の歌い手が登場してオペラバリに歌うのも印象的。昔やってたパナップのCMを記憶してる人もいると思うけど、「パッパッ、パッパッ、パパパパパパパパッ!!」ってやつも歌ってた。すげー!
一番良かったのは美しき青きドナウ。いやぁー鳥肌モノだ。ぜひ一度鑑賞あれ。
フィナーレでは観客が手拍子したり、指揮者のエンターテイナーぶりがまた楽しかった。もっと荘厳なというか、形式にこだわった感じかと思ったけど、結構フランクでラフな部分もあったから、ジーパンにポロシャツの僕でも十分満喫できる2時間だった。