
プラハから列車で約1時間。
プラハのご近所にあるクトナーホラという世界遺産の町に行ってきた。
クトナーホラが世界遺産に登録された大きな理由は、聖バルバラ大聖堂というかなり立派な大聖堂があるからだということで。
ヨーロッパに来てから、ゴシック様式、バロック様式など様々な教会を見てきたけど、いやはやバルバラ大聖堂は本当に凄いと思った。しかもこんな小さな町の片隅に建てられているというのがまた凄い。
日本にはない石造りの建造物は、宗教の力と重なってその地に生活する人々の精神的な柱の意味もあったのかも知れない。と、そんなことを思わせる重厚感のある、威厳のある佇まいであった。


そして何よりも印象に残ったのが、コストニッツェ(コストニーチェ)納骨堂。
人体の骨を堂内のインテリアとして活用している場所。
納骨堂の外にはお墓もいっぱいあって、ここに自分を埋葬して欲しいという人がたくさんいたそうだ。今でもいるのかはわからないけれど、堂内で使われている骨の数を見れば、たぶん希望者は恐ろしいほどの数だったと思われる。
頭蓋骨の山、人間の体にある骨全部を利用して作られたシャンデリア、骨を持って微笑む天使、そして骨で作られた紋章。
そこは、死に対する恐怖、畏怖というよりも、ある種の神聖な気持ちにさえしてくれる場所であった。




P.S.
クトナーホラの駅からはコストニッツェのほうが近く、歩いていける距離。
順序的には納骨堂~バルバラ大聖堂という順序で行く。午前中にプラハからクトナーホラに行く人たちは、だいたい皆同じ目的で来ていると思われるため、皆が歩く方向に行けばまあ問題なく到着できる。
こんな看板も道の端々にあるし英語が読めれば大丈夫でしょう。僕らは何の情報も地図も持たずに行ったけど、全く問題なかったから。
何なら「i」マークがツーリストインフォだから、そこで地図をもらえます。




