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8月29日 ユングフラウヨッホ

昨日はフランスアルザス地方へ、4人でデイトリップ。ワイン街道とフランスの田舎の雰囲気は記憶にしっかりと刻まれる体験。詳細はフランスアルザスへの嫁日記でどうぞ。ブルーノが出した奇跡の数字は必見です!

 

さて。

充実のフランスデイトリップの翌日、疲れた体に鞭打って、次に向かったのがユングフラウヨッホ。アルプス最高峰、世界でも有数の観光ポイント。スイスに来て、ここに来ない人はなかなかいないだろう。

僕はとにかくここには絶対に行きたいと思っていて、スイスを締めくくるに相応しい場所として最後に残しておいた。

週末ということもあって、ブルーノとちーちゃんも一緒に4人で。スイスに住んでいるのに、ユングフラウに来るのは19年ぶり?とか。いやぁ、わかるわぁ~。僕なんて東京に住んでたこともあるのに、東京タワーの上に行った事ないタイプだから。(笑)

話を戻して。

 

ローターブルネンへの登山鉄道残念ながら早朝は辺り一面濃い霧に覆われ、ユングフラウの麓の町、インターラーケンも真っ白。ユングフラウヨッホに行くルートは2パターンあるんだけど、僕らはローターブルネンという方面から。

インターラーケンオスト駅から山頂のユングフラウヨッホまでは約2時間~2時間半かかるため、1日で往復するなら山頂滞在時間を考慮して早めに行くのが◎。

登山鉄道の金額はめちゃくちゃ高くて、ユーレイルの割引を使っても一人15000円。1人分で1日の予算が・・・。(T_T)

いや、でもね、それ以上の価値がこの山にはあった。そして、山の神様も僕らを味方した。

山頂に続く中腹付近まで霧に覆われ、しかもめちゃくちゃ寒かったのに、山頂に到着してみたら!!!

霧に覆われたクライネシャイデックユングフラウの望む山頂は最高の快晴!!

 

ユングフラウ鉄道駅がある内部には色んな見所があって、僕らはスフィンクスという展望台にも行ったし氷河内部にある氷の神殿にも行ったし、外に出て雪の上を歩いたしで、結局トータル4時間近くいたのかな。

山頂ではポストカードも送れる。日本の郵便局から寄贈されたお馴染みのポストも。

とまあ、そんなわけで朝6時に家を出て、帰宅が6時という1日。最後に取っておいたユングフラウも、山頂は晴天に恵まれたおかげで非常に満足できるものとなった。一生忘れないね、あれは。本当に。

間近に聳えるメンヒ夏でも雪の上を歩ける!

ユングフラウヨッホ鉄道駅~ヨーロッパの頂点~アイスパレスのフォトフレームにて。

 

今日でスイスの旅も終わり。

残りは荷物を整理したり、お土産を買ったりする日に当てて。

実はスイスを旅した大学生から、今日行かなかったグリンデルワルトというユングフラウに行く中腹の町に宿泊するといいよ!なんて話も聞いていたんだけど、まあそれは次回ってことで。あぁ、パラグライダーも挑戦しないと!

 

ブルーノとちーちゃんそんなわけで。

Dear Bruno & Chisato,

Thank you for your kindness while we stayed in Luzern. I felt the nicest house so far and the place was like home away from home.

We hope to see you in Japan, Swiss or somewhere else someday. We are sure we will come here again.

 And ofcourse please come to see us in Aomori to check my English of India. :-)

10日間、本当にお世話になりました。

またスイスに来たら、ラクレットごちそうしてください。笑 ^^

8月27日 グリンジゼーに浮かぶ逆さマッターホルン

27日。快晴。

予定通りの天気に、早朝6時からウキウキしつつ出発。

スイスアルプスを堪能するなら、「アイガー・メンヒ・ユングフラウ」の3山と、スイスイタリア国境に聳(そび)える独立峰マッターホルンとモンテローザ。

これら全てが4000m級の峰々で、山好きでなくとも一度は体験すべき場所だ。(と勝手に思ってる。)

今日はその中でも超有名なマッターホルンの麓の町、ツェルマットへと。

 

ツェルマットとマッターホルンルツェルンからは乗換え2回で約3時間で到着。途中ユーレイルに含まれない登山鉄道なども乗るため、交通費が異常に高く感じる。

フィスプからツェルマットまでの列車の車窓からは、氷河が融けた独特の白濁色の川の流れと、目の前には雪をかぶった山が見える。と、これまたベルニナ鉄道とは一味違うアルプスアルプスしている景色に酔いしれた。

さあ、その後が本番。

ツェルマット到着後すぐに、この付近では最も標高の高い展望台があるゴルナーグラートへの登山鉄道乗り場に向かい、無事乗車。頂上まで行くだけで何と一人5000円もかかる!! しかも割引されてその金額だから、普通はもっと高い。スイスアルプスは登るだけで金がかかりますねぇ。

ここの天気も前面快晴。ほぼ雲がない状態から始まり、徐々に雲が出てきた感。

ゴルナーグラートへの登山鉄道では、快晴の際には右側に陣取りマッターホルンを拝むべし、との事前情報を得ていたので当然右側。で、これがまた大正解。

ツェルマットの町の雰囲気とあいまって、なかなか素敵なマッターホルンが拝めます。

 

登山鉄道は、途中いくつかの駅を通過して、頂上駅ゴルナーグラートへと到着。

この登山鉄道そのものが観光列車であり、道中は外の景色に見入ってしまった。いやはや、本当に自然が美しいというのはこういうことを言うんだな、と。

線路沿いにはハイキングコースも整備されていて、マッターホルンを横目に歩くことができる。日本人の定年グループみたいな人たちもたくさんいた。

マッターホルンを拝みながらのハイキングコースゴルナーグラート展望レストラン

ゴルナーグラート山頂駅には展望台があり、レストランやお土産ショップなども併設されている。

マッターホルンを拝みながら、山頂レストランでランチを。みたいな。

当然山の上のレストランは馬鹿高いので買えるはずもなく。僕らはサンドイッチを持参しております。

山頂を楽しんだ後で一度途中の駅まで戻って、標高差のあまりない緩めのハイキングコースを歩く。

リッフェルアルプからスネガパラダイスというところまでの、およそ3時間のコース。

途中途中で撮影した写真でその雰囲気を味わってみて。途中、マッターホルンが見える、湖とは呼べない小さな氷河湖的なところで食べたサンドイッチはうまかった。^^

コース上の景色は、森林地帯、雪解け水の流れの上、森林限界付近など様々なものを見たけれど、特に後半戦のスネガパラダイス付近から見るマッターホルンが絶景だった。

マッターホルンハイキングコース1マッターホルンハイキングコース2

マッターホルンハイキングコース3マッターホルンハイキングコース4

 

最後に二人で決めポーズ。「マッターホルン!」で締めてみた。股掘るん。的な。

 

マッターホルンから帰宅後、お世話になってる二人からイタリアンレストランでのディナーのお誘い。

素敵レストランの詳細は嫁日記にて。今日も典型的な、スイスを満喫した1日だった。

8月26日 アインシュタイン博物館

スイスの首都、と聞いてすぐにベルンを思い浮かべる人は多くないはず。

僕は当初、スイスの首都はチューリヒでしょう!と思ってたんだけど、残念ながら違った。オーストラリアの首都がシドニーではないように、スイスの首都はベルンという旧市街が世界遺産に登録されている町だ。

ちなみにベルンは、かのアインシュタインが生活していた町としても有名。博物館がある。(上の写真ね。)

ルツェルンを基点とすると、ベルンは西に1時間ほど行ったところにある町。ベルンだけ見ても時間がありすぎるため、一緒に北部の町バーゼルを歩くことにした。

ルツェルン、ベルン、バーゼルと三角形で結べる、デイトリップにはちょうど良い距離。

まずはバーゼルに行き、町を散策。軽く2時間程度で終了したけど。^^;

特にポイントとなる建物はないんだけど、唯一、今の時期だけ美術館で開催されていたゴッホ展というのが人気みたいで、たくさんの人たちが入場待ちの列を作っていた。

美術に興味がある人は、バーゼルのこの美術館だけに来てもバーゼルに行く価値が十分ある、というところだそうで。僕はそこまでゴッホには萌えないタイプなので。それ以前に入場料で2000円とか払えない。っていう~。

そんなわけで軽くバーゼルを流しつつ、ベルンへと列車で1時間。

バーゼル駅バーゼル美術館

 

スイスの首都ベルンは、チューリヒやジュネーブといった政治経済の中心地と違い、首都でありながら非常にこじんまりとした雰囲気も可愛らしい古都。

近代的なガラス張りの中央駅から広がる旧市街は世界遺産に登録されているけれど、旧市街全体が市民の生活臭が漂う場所なので特別な場所という雰囲気はない。

ベルン駅レシュティ

昼過ぎに到着したこともあり、とにかく地元料理で昼飯だ、とレストランへ駆け込む。

僕が選んだのは、レシュティというベルン地方のポテト料理。(右上)

シュレッドしたポテトをフライパンで両面こんがり焼いて、その上にソーセージとか卵焼きとかを添えて食べる庶民派の一品。マックで食べられる小判型のハッシュドポテトが好きな人は大好きなはず。雰囲気が似てる。嫁は豚のカツレツ&チーズインなやつを注文。

両方ともめちゃくちゃうまくて、簡単に完食。物足りない・・・。^^;

 

食後に旧市街を散策して、アインシュタインのベルン滞在時の家を改装した博物館、連邦政府議事堂、見晴台などを。

個人的にはルツェルンの次にベルンが好きかも。旧市街が素敵な雰囲気を残す、良い町だった。チューリヒもいいけどね。

ベルン旧市街仕掛け時計アインシュタイン博物館

ベルン大聖堂裏の見晴台からベルン大聖堂最後の審判レリーフ

8月25日 ザンクトガレン修道院図書館

毎日列車での日帰り旅を継続している今日この頃、今回はスイス北東部の世界文化遺産の残る町、ザンクトガレンへ。

ザンクトガレンへの手前でチューリッヒに立ち寄り、軽く散策をしてみた。

チューリヒはスイスで最も発達した産業都市のひとつで、首都のベルンよりも有名でしょう。スイスの国際空港は、チューリヒとジュネーブにあるらしいから、それもそのはずか。

チューリヒの町歩きを軽く2時間。やっぱり町の中心部に水を湛(たた)えているという環境は、心を穏やかにする。

駅前から広がる中心街は広範囲ではないので、歩くのにはちょうど良い。時間があれば湖で遊覧船というのも良かったが、今日は残念ながら時間もないので諦めた。

下の写真は、クレディースイスとUBS。仕事柄、スイスの銀行に萌える。

チューリヒクレディースイスチューリヒUBS

 

ザンクトガレンバロック式大聖堂駅に戻ってザンクトガレンへと。

ザンクトガレンにある大聖堂、および修道院の図書館などを総合して文化遺産として指定されていて、観光客が多い町。

僕らが大聖堂を見ている間にも、たくさんのドイツから?のおばあちゃんたちがガイドの話に耳を傾けていた。

ちなみにこの大聖堂はバロック様式で作られたもので、個人的には今まで見た中でもかなり上位に入る素晴らしい建物だと思った。装飾の芸が細かいんだよね、ホントに。日本の建物にはない、ヨーロッパならではな感じ。ぜひ訪れてみてほしい場所だ。

一方、、、大聖堂は無料で入れてかなり満足したのに、これまた世界遺産として認定されている修道院図書館は無料ではなく何と!10フラン!! 結果は・・・・正直微妙だった。

いや、確かに作りはすごく古くて、保存状態がすごいのはわかるんだけど、とにかく英語での解説が皆無で、ドイツ語とフランス語でしか表示がない。僕らには何の情報もないわけで・・・。^^;

もったいないことしたなぁ~。

ザンクトガレンの町。赤く埋もれた車。ザンクトガレン修道院図書館

 

ザンクトガレンを見終わって15時。

もう少し時間があるので、今度はスイスといえば「アルプスの少女ハイジ」ということで、近場のマイエンフェルトという町まで移動。

と、その途中にはヨーロッパの小国、リヒテンシュタインを通り過ぎ。1ヶ国追加! でも写真はゼロ。

 

 

さて。

マイエンフェルトはハイジの物語の舞台になったところで、ハイジ博物館とかがあるハイジファン必見の場所だ。

駅自体はめちゃくちゃ小さくて、たぶん英語がわからない人が直接行ったらわかりづらいと思う。現地では日本人も多々いたけれど、彼らは全員バスツアーで来ていた人たちだったから。まあでも地球の歩き方を持ってれば何とかなるかな。

ってことで、ハイジウェグという2時間程度のハイキングコースを回り、あの名シーン「クララが立ったぁ~!!」的な牧歌的雰囲気の中でアルプスと牛と牧草を堪能して駅へと戻る。

ハイジの町1ハイジの家

 

ユーレイルを持っていると、どうしてもどこかに出かけるほうが得だと考えてしまう。これぞ貧乏根性。でもそのおかげでスタート1ヶ月で元は取れているし、かなりスイスを満喫しております。

明日は天気が崩れるってことで、首都ベルンと北部の町バーゼルの町歩きを。

8月24日 ベルニナ鉄道

23日はルツェルンからほど近い、リギ山というところへハイキング。

スイスと言えばってことで。純粋に楽しかった。山頂付近の霧に覆われている山の雰囲気は絶景と呼ぶにふさわしい雰囲気で、これぞスイスと思わせるに足る風景。ルツェルン滞在中には、リギかピラトゥスかどちらかのハイクを是非!

リギ山頂の行き先ガイドリギ山頂より

 

そして24日は、僕が世界旅行で行ってみたかった場所のひとつ、スイスとイタリアの国境付近を走る「ベルニナ鉄道」へ。

ベルニナ鉄道は箱根登山鉄道と姉妹提携?みたいな感じらしく、日本語の看板もチラホラと見受けられる。

箱根鉄道からの寄贈品ベルニナ鉄道はスイスの高級リゾート地サンモリッツや、アルプスの谷にある古都クールなどからイタリア北部のティラーノという町まで抜ける、アルプス山脈をトンネルを使わずに越える唯一の路線。

トンネルがなくアルプスの景色を十分に楽しめる路線として、鉄道ファンならずとも日本人のおじさまおばさまに人気の列車だそうで。

僕らが行ったときにも大量の日本人ツアー客と思しき集団がたくさんいて、いやぁ日本人はどこにでもいるなと感じた。^^

日本旅行、JTB旅物語、トラピックスなど、どの旅行会社もすごいねぇ、と。

ただ、ここ最近は中国とかタイとか、日本以外のアジア系の観光客が大勢来るらしい。やっぱり日本の勢いが落ちていると同時に、中国の台頭がこういうところでも顕著に物語っているのかな、と。

サンモリッツからのベルニナ鉄道ベルニナ鉄道パノラマ車両より

 

ルツェルンから列車で2時間ほど、まずはクールへ。そこから列車を乗り換えてポントレジーナまで行ってベルニナ鉄道に乗る。

ベルニナ鉄道路線ではパノラマ列車と普通列車が走っていて、僕らはせっかくなのでパノラマ列車に乗った。パノラマじゃなければ追加料金は要らないし安いけど。

残念ながら、途中で気持ち良すぎてウトウトして寝ちゃったので、写真は少ない。^^;

有名な360度回転する橋でも、パノラマカーの窓が写りこむため、なかなか良い写真が撮れず。(苦笑)

ベルニナパノラマ2ってなわけで、ビデオではそれなりに素敵映像を残せても、こういう車両はどうしても写真がうまくいかないな、と感じつつベルニナ鉄道の旅を終えた。

イタリア領のティラーノ到着後、すぐにスイス領ルガーノという町にバスで戻り、さらに列車でルツェルンへと帰宅。

今日は1日移動移動の旅だった。列車が好きでも1日12時間は乗りたくないわ。