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10月21日 アルベロベッロのトゥルッリ

ベロベロベロベロ・・・・ってなるはず。^^

さて、そんな超言いづらい名前の町、アルベロベッロ。

ここも世界遺産に指定された素晴らしい街並みが残る、南イタリアを代表する観光地。

バーリから昨日のマテーラ行きとは別の私鉄に乗り込み、やはり1時間半くらいかけて到着する。

この路線の乗り場が相当わかりづらい場所にあるんだけど、国鉄駅に併設されているため国鉄駅の10番ホームの次のホームに行って切符を買うという感じ。とにかく「アルベロベッロ~」と人に聞いてればわかるはず。

時刻表はバーリの駅前にあるインフォで手に入るので事前にもらっておくとして、僕らはアルベロベッロで昼食を食べる計画で10時半くらいの列車に乗った。

到着は12時過ぎ。

アルベロベッロの駅から少し歩くと、トゥルッリという独特の屋根をした建物が並ぶエリアに入る。トゥルッリってのはこんなの。可愛い三角屋根の昔ながらの作り。

トゥルッリ(これはレストラン)2階建てトゥルッリはトゥルッロと呼ぶ

とりあえず腹ごしらえ!と、向かった先は有名なレストラン<トゥルッロ・ドォーロ>。到着して判明したんだけど、ミシュランの星がついたレストランらしい。ひえぇ~。確かにめちゃくちゃおいしかったんだけど、結構なお値段でした。お勧めは耳たぶパスタです。

ミシュランレストランに満足の嫁3年連続ミシュラン掲載か・・・

 

食事を終えて、トゥルッリの街並み散策。

このエリアは歩いて回るのにちょうど良い広さで、2時間もあればゆっくり散策して買い物もできるくらいかな。

写真を撮りながら町の丘の上にある教会を見て、そこに広がるトゥルッリを心ゆくまで鑑賞。

アルベロベッロのこの地域だけに昔の建物が残ってるのも不思議なんだけど、そのトゥルッリに今でも住んでいる人が結構な数いることにも驚く。夏は涼しく、冬は暖かい。そんな感じ。中はレストランで見たとおり、何とも可愛らしい雰囲気。

女性は特に、こういうの好きなんだろうなぁ、と思いながらバシバシ写真を撮影して引き上げた。

トゥルッリタイプの教会帽子屋根が続く

 

夕刻6時頃バーリに戻り、宿においてある荷物を引き取ってから港に向かう。

今夜はスーパーファスト社のフェリーで一泊。このフェリーは翌朝昼過ぎにギリシャのパトラという町に到着する。ちなみにこのフェリーはユーレイルパス保持者なら一人7ユーロ。シートタイプだけど空席がたくさんあって横になって寝られた。

バーリのフェリー乗り場フェリーのエアシート

ってことで、お疲れイタリア。

10月20日 マテーラの洞窟住居群

本日はナポリからバーリまでの移動日。

直通列車はないため、一度ベネベントという町までローカル列車で向かい、そこでインターシティに乗り換えた。結局4時間くらいでバーリへと到着。

日本人にはあまり馴染みのない町の名前、バーリ。僕自身も世界一周を調べるようになってから知った。ここはイタリアの国土をブーツに例えると、ちょうどかかとの部分にある南イタリアを代表する商業都市だ。

バーリを拠点として南イタリアの2つの世界遺産、マテーラとアルベロベッロに向かう観光客が多い。僕らはバーリを拠点に2つの都市を見ると同時に、この町の港から出ているギリシャのパトラ行きのフェリーに乗船するために1泊する予定。

ちなみに本日の安宿はバーリ駅から徒歩5分ほどのB&Bで、フランチェスコというオーナーがなかなか親切なナイスガイ。ここも例のごとくホステルワールドで予約した。

 

マテーラのドゥオモバーリに到着して宿に荷物を置き、早速最初の目的地、マテーラまで移動する。

バーリからは私鉄に乗り、1時間半くらいでマテーラに到着した。

この私鉄、完全に各駅停車のため本当に遅い。1.5時間が3時間くらいに感じられるほど遅く、風景も微妙な路線だった。

また、幸いにも南イタリアの地球の歩き方を持っていたから良かったものの、マテーラはガイドブックがなければ結構難しい場所かも知れない。

マテーラの町そのものは非常に小さく、見所となる洞窟住居群は中心広場から谷に向かって放射状に広がっている。今は生活している人がいないという洞窟住居群。観光客用のホテルは営業していて、時期はずれながらも観光客もちょこちょこいた。

歩き方を参考に、地図上で言うとマテーラの町の右側から散策を始めた。そうすると、最初に洞窟住居群を一望できるポイントに行けるのでいいと思う。(そこから撮影した写真を本日のトップに採用。)

洞窟住居を一望してみる。その景色は壮観だ。谷を挟んで右手には相当昔に人々が生活していたと思われる人工的に洞穴が無数に掘られ、左手には今は放置された洞窟住居。

昔の洞窟住居がそのまま放置されていた谷の右側に広がる原始人?の住居跡か

マテーラの町を一望する岩の上に作られた教会

 

洞窟住居エリアには過去の生活が垣間見られる小さな博物館もあり、教会もあり、なかなか見所は多い。でも僕らはお金がかかるところには当然入らず。このエリアを見て回るだけで楽しかったし、アップダウンで相当疲れた。^^;

歩き回ってカフェに行き、トイレを済ませて列車でバーリへ。

まあマテーラは3時間もあれば十分な町なので、どこかから昼にバーリへ到着してから向かって十分問題ない場所でしょう。むしろ1日は使えない。別に他に何がある場所でもないので。。。

10月19日 カプリ島

カプリ島はナポリの沖合いに浮かぶ<青の洞窟>で有名な島。

なんとまあ素敵な響きのこの島も、雨なら最悪だなぁなんて話をしていた昨日と一昨日だったんだけど、朝起きてみると奇跡的に晴れていた。

ってことで、さっさと朝食を食べて8時過ぎに港へと向かう。

僕らの宿はナポリ駅前にあるため、そこからバスで港まで約10分。バスは駅前広場から出るR2。港が見えたら降りて歩く。カプリ島行きのフェリーの会社はSNAV社。港にあるチケット窓口にて。一人16ユーロ。(往復32ユーロは激しく高い料金設定です。)

基本的に朝7時10分から1時間ごとの運行みたい。他にもいくつかの会社が運行しているようだけれど、僕ら以外の日本人も多くこの船に乗っていた。(ちなみに僕らが乗ったのは9時10分発。)

9時10分発のフェリーSNAV社のフェリー

 

45分の船旅。フェリーは先端が揺れやすく後部が安定しているので、船酔いしやすい人は最後部付近に座るのが良い。

ぴったり45分後、フェリーはカプリ島の港に到着した。

到着後、フェリーを降りたすぐ左手の港内に青の洞窟に行くボートの受付窓口があり、そこには

「高潮のため、青の洞窟にはいけません。」

との文字。残念・・・。

まあ、別に落ち込みもせず。そもそも年間で100日程度しか見れないみたいだし、別にいいや。

さっさと僕らが向かった先は「レイザーカプリ社」の窓口。この会社はカプリ島を一周する1時間のクルーズを行っている。

港に着いたらみんなが歩く方向に向かって進み、お店がたくさん並ぶエリアでは船を背にして左方向に進む。(左手が海。)

このエリアには、カプリ地区へと行くケーブルカー乗り場があったり、お土産屋さんやレストランが軒を連ねる。

さらに少し進むと、右手にレイザーカプリ社の窓口がある。こんな感じ。こじんまりとしててわかりづらいけど。

フェリーを降りたすぐの港レーザーカプリ社の窓口

ここで早速カプリ島一周クルーズのチケットを購入。一人13ユーロ。た、高い!!

フェリー到着時刻と合わせて出発するらしく、少々船の上で待機。10時10分くらいに出発。

カプリ島のシーズンも終わりの10月だったせいか、乗客は僕らを含めて20名いかないくらいかな。なかなか快適にめちゃくちゃ揺れるクルーズを楽しんだ。

カプリ島一周スタート!カプリ島の景色

カプリ島のエメラルドの洞窟カプリ島のナチュラルブリッジ

特に良かったのが、緑の洞窟というか、エメラルドの洞窟というか、青の洞窟に負けずとも劣らない青い水が広がるエリアを間近に見れたこと。

船長さんはサービス精神旺盛の人で、洞窟の入り口ギリギリまで船をケツから突っ込んでくれた。ばっちり写真に収めたのが上の写真。

いやぁー、まるっと1時間のクルーズは最高でした。高いなぁと思ったけど金額に見合う内容なので、カプリ島に行ったらぜひどうぞ。超お勧め。

 

カプリ島の海は青いさて、クルーズが終わってからケーブルカーでカプリ地区まで進み、そこで少し町を散策。

公園から続く遊歩道に沿って下り、マリーナピッコラまで歩く。なんとまぁ、この遊歩道沿いが非常に素敵な眺めが広がるエリア。海の色なんてめちゃくちゃ綺麗。ここは時間をかけて歩きたいところ。

シーズンなら海水浴客が賑わうエリアみたいだけど、10月ともなると全然人がいなくて逆に良かったかな。

このエリアではジェラートを買って公園でマッタリするとか、海を眺めながらレストランで食事なんて贅沢なこともできる。うらやましい。

帰りはマリーナピッコラからバスでカプリ地区まで戻り、時間の都合もあってアナカプリ地区には行かずに、ケーブルカーで下ってフェリーへ。

マリーナピッコラのバスカプリ地区の広場

 

結局朝9時にフェリーに乗って、ナポリまで戻ったのが16時前。だいぶカプリ島にいたな、と。

その後はナポリの見所を散策しながら見て、歩き方に掲載されているお勧めのピザ屋でナポリピザを食べ、宿へと戻る。

カプリ島は1日あれば十分で、わざわざそこに宿泊する必要はないと思った。

もし青の洞窟に行くことができる日なら、僕らが乗った一周クルーズも洞窟の前に停泊してくれるから一石二鳥。13ユーロでカプリ島を一周して、さらに青の洞窟にも行けるため一番良いプランだと思われます。

ってことでカプリ島。相当高い観光になったけど、なかなか良いところでした。

10月18日 アマルフィ海岸線

本当か?ここが本当にイタリア一なのか?という疑問を大いに抱いた1日。

晴れてなかったからか、アマルフィ海岸の美しさは感じられなかった。ってのが率直の感想。

ナポリの南東にあるサレルノという町と、ナポリの南にあるソレントという町を結ぶ海岸線、ここをアマルフィ海岸と呼び、このエリアは世界遺産に登録されている。

このエリアにアマルフィという町があって、その海岸沿いの建物の景色が綺麗だからアマルフィ海岸と呼ばれるそうだ。

ただ、残念ながらナポリに来てからというもの、天気がよろしくない。

昨日もポンペイで雨だったし、今日も朝から冴えない感じ。でもとりあえず外に出ないことにはもったいないってことで僕らが持つ選択肢のうち、アマルフィ海岸を選んだってわけ。

もうひとつはカプリ島なんだけど、こんな天気でカプリ島なんて行ってもおもしろくないし。

 

アマルフィ大聖堂さて。

アマルフィ海岸への行き方は2つあって、サレルノまで電車で行ってソレント方面へと抜けるルートか、その逆か。

僕らはナポリからソレントまでのルートを私鉄で行き、ソレントからバスに乗ってポジターノ、アマルフィ、サレルノと進んだ。サレルノからはユーレイルパスを使ってタダだったけど、ソレントからサレルノまでの1日券が6ユーロ。

途中ポジターノに降りるようなら1日券を買おう。(ソレント駅横にあるキオスクで買える。)

 

天気が良ければ最も綺麗な海岸線はポタジーノだろう。断崖の町は様々なパステルカラーの家で埋め尽くされ、その下に広がる海はコバルトブルーに輝く。そんな絵がイメージできた。

でも僕らが行ったときには空は曇り。太陽は厚い雲に覆われて燦燦と輝けないで散々な状態。海沿いだから風も強くて、正直寒い。

ソレントからのバスは座席に座れない人は立ちっぱなしで出発し、海岸沿いのクネクネ道を永遠1時間走った。

アマルフィ海岸線を走るバスこのバスはソレントからアマルフィ行き

 

途中で気持ち悪くなる人もいる。乗り物酔いをするような人は事前に酔い止めの薬を飲んだほうがいい。そんな道だ。

ちなみに、ソレントからのバスなら右手に断崖が広がるので右側に席を取るといいだろう。

道はクネクネで気持ち悪いんだけど、車窓から広がる景色は素晴らしい。これで天気が良ければいいのにね。

天気の悪さもあって、車窓からの写真は全然良いのが撮影できず。残念。^^;

 

そうそう、僕らはソレントを全然見ないでアマルフィに向かっちゃったんだけど、たぶんソレントもそれなりに良い町だと思うから、このルートを見るなら午前中の早い時間から動くといい。(ソレント10時着くらいが理想的だと思われ。)

ソレントを見たら、アマルフィ行きのバスでポジターノまで1時間ちょい。ここで降りる人もいたが、僕らはアマルフィまで一気に行った。(もし晴れてたら降りてたはず。)

アマルフィまでが1時間半くらい。バスはアマルフィが終点なので全員が降りる。

アマルフィの町も別に何を見るわけでもない感じで、1時間もあればドゥオモも見れるしお茶もできるし買い物もできると思う。

アマルフィの繁華街海沿いから町を見上げる

この地方の特産品はレモンアマルフィにはカフェも多い

バスからの眺めを見る限り、この界隈はちょっとイイ感じのホテルに数泊して、海を見ながらのんびりと滞在するのがいいのかな。出来るなら海水浴ができる時期にくるべきかと。

アマルフィからはサレルノまでのバスに乗り、サレルノ駅前まで。

その頃にはまた雨も降ってて観光どころじゃないので、僕らはさっさとサレルノからナポリまで戻った。

結局天気に翻弄される1日だったんだけど、こういう海岸沿いの町では晴れじゃないと楽しさが半減するね。天気予報ではナポリはずっと雨みたいで明日のカプリ島もどうなんだか・・・。

10月17日 ポンペイのヴィーナス壁画

ナポリ初日。

ローマからナポリに午前中に動き、ホステルに荷物を置いて向かった先はポンペイ。

世界遺産として古くからの遺跡が残り、ベスビオ火山の噴火によって人々に置き去りにされたという歴史を持つ。

ポンペイの詳しい解説は興味がある人が適当にググるとして(笑)、ナポリからの行き方を簡単に。

ナポリでの僕らの滞在先は、フィレンツェ32というB&B。例のごとくホステルワールドで探した中で比較的評価の高いところを選んだ。ダブルルームにトイレシャワーがついて一室45ユーロ。

安くはないけど、イタリア内ではベストかも知れない快適な宿だった。中央駅から徒歩3分程度と好立地だし、カプリ島へ行くフェリーターミナルまでのバス停も歩いて5分。近所には中国系のスーパーもあって良し。簡単なキッチンもあった。

 

さて、ポンペイ遺跡にはナポリから私鉄で向かう。ベスビオ周遊鉄道というのがそれで、その列車でソレント行きに乗ればポンペイ遺跡の入り口がある駅(pompei scavi駅)までいける。

ただし、くれぐれもポンペイという町の中心地に到着する駅には行かないこと。めちゃくちゃ遠回りになるらしい。僕らは結局ポンペイに行きたいんだけど?と駅員に伝えたらそっちを教えられて困った。

周囲の地元民に聞くなら、「この列車はソレント行きか?」と聞くべし。その電車なら目的地に着く。

 

ってことでポンペイに到着。結論から言えば、この遺跡、めちゃくちゃデカいので全部をまともに見ようとすると半日はかかりそうだった。

入り口で地図をもらって主要なポイントだけを見て回れば2時間くらいかな。僕らはそんな感じだった。

遺跡内部には神殿らしき残骸があり、過去の生活が垣間見られる民家の一部があり、暖を取るためかピザの釜なのか大きめな石造りの暖炉があり、その手前にはお店のカウンターだろうか大理石風のピカピカの石で作れらたテーブルがあったりと、様々な顔を見せてくれる。

ポンペイ遺跡1ポンペイ遺跡2

ポンペイ遺跡3ポンペイ遺跡4

ポンペイ遺跡5ポンペイ遺跡6

なんかとにかく色々あって、遺跡好きには結構おもしろい場所だ。

一部には壁画も残り、文字が残ってる壁もあり、ヴィーナスの絵なんてくっきりと保存されている。

ヴィーナスの壁画ポンペイ壁画

 

そんなわけで、久々の遺跡見学は結構貴重なものが見れた気がする。

ベスビオ火山が噴火したのが僕が生まれる頃だったんだから、そんなに古い話じゃない。それまではここに普通に人々が生活してたと思うと、何だか感慨深い。噴火してなかったらポンペイはどんな発展を遂げてたんだろうか。

ってことでポンペイは遺跡好きにはお勧めのスポットです。ぜひどうぞ。