【ヨルダン】カテゴリの記事一覧

11月7日 アカバ湾

ペトラ遺跡からヨルダン側の紅海の町、アカバへ。

ペトラ遺跡で宿泊していたバレンタインインから直接バスが出ていて、朝7時くらいに出発。約3時間でアカバに到着した。

事前に調べていたところによると、アカバからは毎日高速船と通常のフェリーがエジプト側のヌエバという町まで出ているとのことだった。

このルートはバックパッカーには人気で、トルコからカイロまで抜ける、またはその逆を陸路で進む旅行者のためのルートとも言える。

エルサレムホテル前エルサレムホテル

アカバに到着してみると、日中の高速船は土曜日運休で深夜発の遅い便しかないとのこと。残念ながら足止めを食らった形になった僕らは、特に何もないアカバで一晩過ごすこととなった。

まあ何もないとはいえ紅海沿いの町ということもあって、雰囲気はのんびりしている。嫌いじゃない空気感。

海沿いにあるエルサレムホテルという安宿をタクシーの運転手から教えてもらい、チェックイン。

魚定食特に何をするわけでもなくブラブラと海沿いと町を散策すると、マックで無料WIFIがあるということで僕らはそこで4時間くらい過ごした。(笑)

今後のスケジュールの確認や宿調べなど、ガイドブックがないから事前に確認しておくことが多いのだ。

夜は夜で、魚市場にあるレストランで魚のフライ定食みたいなのを食って就寝。

アカバは特に悪い町ではないけれど、昼間の高速船があれば、わざわざ止まる必要はないところだった。

早くダハブに行きたい・・・。

11月6日 インディジョーンズペトラ

ご存知の方も多いだろう、インディージョーンズの映画で撮影地となった、ペトラ遺跡。

谷間を抜けた先に見える、大きな岩をくり貫いて造られた建物。それがペトラ遺跡のメイン、エルハズネだ。

僕らが世界一周を真剣に考え始めたとき、中東ヨルダンの地においてここだけは絶対に外せない場所としてリストアップしていた。他の多くの旅人達も同じだろう。

JETTバストルコからシリアへ入り、ダマスカスからアンマンへと抜けるに従って、徐々に気温も上がってきた。

シリアではフリースを着なければ寒いくらいの気温だったのに、ペトラに来ると半袖でも日中は暑いと感じるほどの陽気。っていうか太陽が照りつける感じ。ようやっと中東らしい、砂漠地帯らしい感じだ。

アンマンからのバスは朝7時にペトラへ向けて出発し、途中2回の休憩を挟んで4時間後の11時にペトラ遺跡のパーキングに到着した。

今日はここで1泊するため、ペトラ遺跡から程近いワディムーサという小さな町にある宿へタクシーで向かう。

いくつかのホテルがある中で、日本人に特に人気なのがバレンタインインというところ。なぜここが?とも思うんだけど、このエリアでは安い宿らしい。10人入るドミトリーで、一人5ディナール(700円)。

また、バレンタインインの夕食ビュッフェが評判らしいので、チェックインのときにそれも予約。チェックインを済ませて部屋に荷物を置き、ペトラ遺跡へと。

この時間帯に無料シャトルは出てないので自分で行くことに。歩いていこうと思ったけど急な坂道で疲れるので、歩いている途中にヒッチハイクを試みる。車なら5分もかからない距離なのであっという間に止まってくれた。ヨルダン人はやさしい。^^

ペトラ遺跡の入り口でチケット代金(一人21ディナール)を払い、いざ遺跡エリア内へ。

最初の15分は砂が舞い上がる地帯を歩き、途中から谷間地帯へと。

歩く人の横では、馬車や馬に乗った観光客がサササーっと通り過ぎていく。これらの乗り物は結構な金額がかかるため、当然僕らは行きも帰りも歩く歩く。老齢の外国人観光客もたくさん歩いてた。健康的。

ペトラ遺跡入り口ペトラ入り口砂漠地帯

谷間地帯は、まさにペトラ遺跡を感じさせてくれる臨場感。とうとう来たなぁ~と実感してくる。

ペトラ谷間地帯1ペトラ谷間地帯2

両側を絶壁に囲まれた地帯を15分くらい歩くと、待望のエルハズネが遂にその姿を現す。

エルハズネ全景

背筋がゾワゾワする感覚。すげー。って、単純に呆然と見上げて10分。

写真撮影しまくってから内部をチラっと見てみると、意外とあっさり。

エルハズネの下エルハズネの内部

解説によると、このエルハズネは修復した後の形であって、発見当初は天井を支えていた柱のうち1本は欠けていたそうだ。その昔ペトラ遺跡の入場料は1ディナールで据え置いていたのに、世界遺産に登録されてからは観光客の激増に伴い、現在の21ディナールまで値上げ続けたらしい。(さすがユネスコパワー。)

でもニューヨークの911事件があってから観光客が逆に激減したため、入場料を下げ、再度また上げ始めてるとか。将来的にはもっと値上がりするのかも知れない。

 

ペトラとラクダペトラ遺跡は敷地自体が相当広くて、エルハズネがある位置は入り口から30分程度のところ。

そこからさらに最奥の修道院「エドディル」まではさらに1時間半くらい歩かないといけない。しかも途中は急な階段を登る必要もあるため、体力のない人は1日では見学しきれないかも。

とはいえ、若い人なら1日で十分見てまわれるのでご安心を。アンマンから日帰りで見る人も結構いるし、僕らも実質6時間程度でほぼ全部見てきた。

2日券とか3日券とかあるけど、別にペトラは何日も滞在するようなところではないように思う。ものすごく遺跡が好きで、細部までじっくりと見たい人なら別だけど。

メインイベントのエルハズネを最初に見てしまうので、その後はインドのアジャンタ、エローラ遺跡を思い出させる岩窟遺跡が続く。

王家の墓だったり、人が住んでいたであろう岩をくり貫いた残骸とか、大きな一本道の両側に見所が点在する。

ガイドがいなくても歩けるけど、ガイドブックがあるほうがより良く理解できるかも。僕らは何も持ってなかったから、たとえばこの穴とか建物が昔何だったかのか???だったから。

ペトラ遺跡の中間部1ペトラ遺跡の中間部2

最後のエドディルは坂道を40分くらい登るんだけど、それに値する見所だった。さらにそこから奥へと登ると展望台となっていて、広大な砂漠地帯を上から見ることができる。エドディルも上から見れるので良い感じの写真が撮れるよ。

ペトラ最奥のエドディル1ペトラ最奥のエドディル2

 

ここまで来るのに5時間ほど。途中トイレ休憩とか昼飯も含めてだけど。

で、ここからは一気に入り口まで歩いて戻り、最後にエルハズネにお別れの挨拶をしてペトラ遺跡をあとにした。

 

午後5時のホテル送迎のバンに乗って、宿へ。

ちなみに、バレンタインインのビュッフェは評判どおりウマい! さらにその夜はインディージョーンズの映画も上映されて、たっぷりペトラ遺跡を満喫した1日となった。

11月5日 死海でプカプカ

死海で浮いてきた。そんな1日。

死海は英語で書くと dead sea. 全くそのまま直訳の日本語。塩分濃度が異常に多いのが特徴で、死海で浮遊体験をするのがアンマンにやってきた旅人の通過儀礼のようなものだ。

せっかくアンマンに来たのだから死海には是非とも行きましょう!ってことで、引き続き4名で白タクに乗り死海へと向かった。

マンスールホテルに滞在したのなら、ルアイ氏に死海へ行きたいといえば白タクを手配してくれる。1台25ディナールだけど、オーナーがいるときに話をしてしまうと28になる。僕らはそれを知らなかったので28になってしまった・・・。

そんな、ここのホテルのオーナーの金亡者具合がウザいね。当然、オーナーの評判はすこぶる悪い。

もし人数が集まらなかったら、アンマンから死海までは公共のバスが出ていて、行き方はマンスールにある情報ノートなどにも詳しく掲載されてるので一通り読んでおこう。マンスールやクリフからも歩いていけるバスターミナルから2つのバスを乗り継いで死海まで向かい、帰りはヒッチハイクでOKだそうだ。

結構な数の日本人がヒッチしてるけど、全く問題はないらしい。ヨルダン人はそこんところ結構親切。

でも出来れば1人じゃなくて2人以上で行くほうがいい。お互いに写真撮れるし、何より一人で行ってもつまんないからね。

 

死海まで18キロ。で、死海。

いくつかの有料ビーチと無料ビーチがあって、僕らは12ディナールかかる有料の<アンマンビーチ>というところに行ってきた。アンマン市内からはちょうど1時間くらいの距離。

僕らの直前に行った人の話では、無料ビーチは海底に岩が転がり手足にキズができやすく、また無料ということもあって無法地帯で、日本人女性が狙われ、襲われることも多いらしい。

なので女性一人なら迷わずアンマンビーチへ。男性を連れていても無料は基本的にお勧めしない、と周囲の人たちも言っていた。

ロッカーもあるしシャワー(冷水)もあるし真水のプールもあるので、12ディナール払う価値は十分にあると思う。保険料だと思って払いましょう。

アンマンビーチ1アンマンビーチ2

 

噂の死海は前評判どおりのおもしろいところで、どうやったらこんなに浮くんだろうってくらい浮く。

どんなカナヅチも絶対に浮く。しかも結構浮く。いやいや、本当に浮くんだよ、これが。

ただし、塩分濃度がめちゃくちゃ濃いため、ちょっとでも唇についたらえらいショッパイ。しかも目に入ったら最悪で涙が止まらない。

海水は何というか、油に近いドロドロとした触感。油+水+塩みたいな感じ。塩の結晶は海底に固まっていて、ゴリゴリ削るとたくさん取れる。

あとは写真を見て堪能くださいませ。

死海で新聞を読む嫁死海泥パック

うつぶせでも浮くダルマでも浮く

引っ張られても浮く日本人女子3名。

 

死海からの帰り道、ペトラまで行くバスのチケットを手配しにJETTバスのオフィスに寄って、マンスールホテルへと戻った。

その後、アンマンナンバーワンのシシケバブを食べ、夜飯はダマスカスと比べるためにチキン屋へ。そんなニクニクしい今日この頃。

明日は早朝からペトラへと移動。ペトラ遺跡にようやっと到達。

P.S.
死海には飲み水と一緒に水道水も持って行くといい。ちょっと手を洗ったりするのに便利です。死海の水で濡れた手でデジカメ持ったらボタンの中に塩の結晶が入り込んで壊れたという人もいるので、デジカメやビデオは必ず真水で洗ってから持ちましょう。^^;