
最近仕事と今後のルート確認と調べ物などを積極的にやっているため、どうしても日記更新が滞りがち。
ってことで、この日記は嫁に任せた。これぞ信頼関係。サボりって言わないで。
11 月 22
11 月 19

エジプト最南端に、超巨大な遺跡「アブシンベル神殿」がある。(右写真はアブシンベル内部)
僕と嫁のエジプトに来た目的は、アブシンベル神殿を見ることだと言っても過言ではない。
ピラミッドよりもアブシンベルを見たかった。だからエジプトでは絶対に外せない。
ベニス細川家ホテルでアブシンベルを含めてアスワンとルクソールにある神殿ツアーパッケージを提供していたので、迷わずそれを利用することにした。
まず、カイロから寝台列車でアスワンへ。1等は座席。2名用のキャビン寝台なら快適だけどちょい高め。
列車はお昼前にアスワンに到着し、ホテルに移動後アスワンハイダムとイシス神殿を見て、アスワン駅前の小奇麗なホテルで1泊。
ちなみに、ハイダムはいわゆる普通のダムで、ナセル湖に貯めた水を管理するダムってだけ。そもそもナイル川の氾濫をコントロールするためにダムを作ったのに、最近はこのダムのせいで逆に問題も多くなっているとか。自然に逆らっちゃ駄目なんだな、と。




翌朝午前3時、まだ暗い中をアブシンベルへバスで移動。片道3時間かけてアブシンベルに行き、2時間ほどのアブシンベル観光。
これがもう絶品!最高の眺め!内部もスゴイ!これだけでもエジプトに来た価値がある。
アブシンベルの内部の撮影は禁止されているんだけど、入り口付近から内部を撮影したのが最初の右側の写真。外の巨像も凄いけど、内部の作りも凄かった。
あ、そうそう、このツアーでカイロから行動を共にした「さやか&ともみペア」は超おもしろい人たちで、年代も同じだったことから話も弾み、色々と面白い写真を撮ってみた。1日中すげー笑った。運命だ。笑


アブシンベルからアスワンへとまた3時間かけて戻り、今度はフルーカに乗る。
フルーカは動力のない帆掛け船で、これがまた良い雰囲気。約1時間乗った。


フルーカのあとルクソールへと移動して、ルクソールのホテルで1泊。
翌朝、午前中に西側のハトシェプスト葬祭殿と王家の谷とメムノンの巨像。王家の谷は完全に撮影禁止でカメラすら持ち込み不可だったため何も撮影できず。




午後はカルナック神殿を最初に見る。


夕日が落ちたあと、ルクソール神殿へと移動。


王家の谷の墓の内部の絵は、まさに教科書に載っていたものそのまま。
カルナックとルクソールでは巨像と巨大な柱が、ラムセス2世の強烈な権力の象徴ということを改めて思い知らされた。
ルクソール神殿だけライトアップされている中を見学したんだけど、日中とはまた違った雰囲気で良し。
その後は寝台列車に乗ってカイロまで戻った。
車中2泊ホテル2泊の4泊5日の旅。とにかくめちゃくちゃ濃い内容だった。これでエジプトには観光として再訪する必要はない。
でもたぶんダイビングのためにまた来ると思うけどね。笑
11 月 16

ダハブからのバスは朝6時にカイロのバスターミナルに到着。タクシーでベニス細川家ホテルに向かい、とりあえずチェックインを済ませる。
カイロには有名な日本人宿のビルがあり、1階4階5階にそれぞれホテルが入っている。1階にあるスルタンホテルには南京虫が出るという話があって拒否。5階のサファリは見てない。
安宿ビルの周辺には果物屋だったりレストランだったり色々とあって便利。治安も悪くない。


それなりにお金があって、それなりに綺麗なところがいいなら、ベニス細川家ホテルをお勧め。アサエさんというエジプシャンと結婚された素敵な女性がカイロ観光の手助けをしてくれるので個人旅行者でも安心して滞在できる。
ベニスで働いているエジプシャンたちも親切にしてくれる。ネットも無料。朝飯も無料。日程が決まってるならメールで予約できるので是非どうぞ。
さて。
カイロでは一時的にお別れしたクミちゃんと再会し、さらに一緒にヒロト君も合流し、4人で一緒にピラミッドへと。
カイロにはギザの3大ピラミッドの他、サッカーラやメンフィスなどの郊外のピラミッドもあるけれど、移動にお金もかかることから今回はギザだけでってことになった。
ホテルの近所にある地下鉄アタバ駅から電車に乗り、ギザ駅で下車。そこから乗り合いタクシーに乗ってピラミッドまで。
ギザ駅に着いたらピラミッドに行きたいと周囲の人に聞いていると乗り場まで連れて行ってくれると思うが、僕らは幸運にも親切な人に出会って一緒にピラミッドまで連れてってくれる、と。
ピラミッドの裏手?スフィンクスからは離れているところに到着すると、目の前にはツアー会社。結局それか!と思ったけど、まあ手頃な値段でラクダや馬に乗って観光できることもあり、利用することに。


ラクダ2匹と馬2匹。4人でピラミッドが見えるところで写真撮影をしたりして、最後にスフィンクス。
スフィンクスは正直もう劣化がだいぶ進んでて、全然威厳のある感じでもなく。正面からのは逆光だったため写真が白くしか撮れなかったのが残念。


その後スフィンクス前のケンタッキーでチキンを食べるも、日本のようなジューシーさは微塵もなく、むしろパサパサのチキンに幻滅した。
ピラミッドは確かに感動するところではあるんだけど、一度見ればもういいや、という観光地だったかな。
最後に。
カイロは観光もそうなんだけど、色々とおいしいデザートが食べられる場所がある。ベニスのアサエさんに聞けば色々と教えてくれるので是非。個人的には3ポンドアイスクリームは絶品です。
11 月 15

ダハブの雰囲気がいい。何といっても海の目の前に宿があり、海沿いにはクッションがたくさん並ぶレストランでお茶を1杯頼めばいくらでもノンビリ寝そべって居られる。


ダハブでは、思いっきりダイビングとスノーケルを楽しめる。たぶん世界中探してもこれだけ安くダイビングできるエリアも少ないと思うし、紅海は魚の固有種も多く、潜ってみる価値が十分にある。
スノーケルでも巨大なナポレオンフィッシュに出会える場合もあれば、僕らはダイビング中にウミガメにも遭遇した。
ただ、ひとつだけ難点を挙げると飯のレパートリーが極端に少ないってことかな。確かに海の町だからシーフードはうまいし、フレンズというレストランのシェイクがめっちゃうまいんだけど、どうにもアジアの魅力的な食事には負けてしまう。
その点で救いだったのは、僕らがダイビングでお世話になったディープブルーというところで食べていたシェア飯。


シェア飯っていうのは、滞在している人数人でお金を出し合い、たとえばスープとか、たとえばシチューとか、たとえばお好み焼きとか、大量に作ってみんなで食べることを指す。
大量に作ってみんなで分けるので、当然レストランで食べるよりもはるかに安く済み、宿代と合わせて一人1日1000円使わない日も結構ある。だから沈没するんだけどね、この町で。
ちなみにバックパッカー用語で「沈没」っていうのは、無為または有為にひとつの町で長期間滞在することを指す。まあ大体が宿と飯が安いところと相場は決まってて、代表的なところではインドバラナシ、ネパールカトマンズ、タイバンコク、ブラジルサンパウロなど、とにかく物価が安く、かつ、居心地がいいところに多い。
ダハブも有名な沈没の町なんだけど、人によってはズッポリとハマるだろう。
外で食べる食事は毎日同じだと飽きるけど、ディープブルーでの食事は全てがうまかった。宿泊客がみんな日本人だから味は限りなく日本人好みの味付けで、白飯もちょーうまい。エジプトの米は日本原産種を使ってるとのことで、なるほど美味しいわけだ。
ディープブルーのインストラクター「ZENさん」はめちゃくちゃ良い人なので、ぜひダハブでダイビングする際には利用してみて欲しい。インストラクター歴10年以上はダテじゃない。ミクシィにディープのコミュがあるので、「ダハブ」で検索すると出てくると思われます。
タイのタオ島で取ったダイビングライセンス。ダハブでアドバンスまで取得して、さらにダイビングの虜になりつつある。今度は年末年始にメキシコのカンクンで潜る予定。さらにイースター島とニュージーとグレートバリアリーフと。楽しみが広がる。
世界一周中の人には、是非ともこの海の遊びを試してもらいたいな、と。世界中で安く潜れるところにはほぼ間違いなく通ることになるだろうから。世界一周でエジプトに行かない人はいないでしょう。






そんなわけで約1週間満喫したダハブ滞在にも別れを告げ、夜行バスで一路カイロまで旅立つことになった。
ダハブにはまたいつか来たいなぁと思う。っていうかダイビングができる場所には「もう一度行きたいなぁ」って思う。ダイビングのせいで、良い意味で今後の旅のテーマが変わった。
11 月 8

アカバからヌエバへのフェリーは、13時に出港した。
ヨルダンを出国する際は出国税5ディナールがかかる。またこのフェリーは何と70米ドル(当然外国人価格)もするのだ。ヨルダンの物価からしたら気持ち悪いくらいに高い!嫌がらせか!
フェリーは順調に紅海を進んだ。
フェリーの中で入国のための書類を書き、パスポートを預けると、「ビザがない人は港の事務所でスタンプ押すから」と言われ、紙を渡された。
エジプト到着は遅れに遅れ、日も暮れた18時頃に下船できた。港にある銀行でエジプトビザシールを15ドルで買い、相当時間をかけて探した事務所にて入国スタンプを押してもらう。
1日がかりで35ヶ国目のエジプトに入国。このヌエバ港の雰囲気は、なんとなくインドに似てる。物価の安い国というのが実感できた。


フェリーに乗っていた外国人でダハブに行くという人を11人まとめて、港を出たところでスタンバってるワゴンタクシーに乗り込む。一人30LE。エジプトの通貨はポンドで、1エジプシャンポンドが20円程度だから600円。まあそんなもんか。
車は光も何もない砂漠地帯を1時間近く走り、ようやっとダハブ到着。
いやはや、本当に1日乗り物に乗っただけで過ぎた。
一緒に行動していた日本人5名でとりあえず今晩の宿「ビシュビシ」を確保して、中心地へと繰り出す。夜飯にエジプト名物のコシャリを食べたりして、ダハブの街並みを見学。


ダハブの夜は煌びやかで、なんとなくタイの島リゾートを思い出す。滞在費も安く、飯もそこそこうまい。海が近くにあるしノンビリと何もしない日が続いてもいい。
そんな雰囲気に呑まれて沈没する人も多い紅海バックパッカーの聖地、ダハブ。
ここで僕らはダイビングやスノーケルの1週間を過ごすこととなった。