
ウシュアイアでの楽しい滞在に別れを告げ、次に僕らが向かった町はカラファテ。
正式名称「エル・カラファテ」は、ウシュアイアから北西へと飛行機で1時間ほど向かったところにある町で、たとえて言うならカナダのバンフをこじんまりさせた感じ。ジャスパー的でもある。外国人も多く、観光客用のホテルやレストランが多い印象。
この近くにあるロス・グレシアス国立公園に行くための基点となる町で、たぶんパタゴニアに来る人なら絶対に訪れる町となるだろう。
カラファテには日本人宿(FUJI旅館)があるけど、「満員かも?」という事前情報を考慮して僕らは普通のホステルを予約していった。
ちなみに僕らは当初、ウシュアイアからカラファテまで陸路で移動しようと考えていたんだけど、陸路だとどうしても日数がかかる上に、一旦チリ領に入らないといけないということで断念。飛行機を選択した。バス代金、途中の宿泊費、移動時間を考えれば飛行機の選択は悪くない。
さらに付け加えておくと、こういったローカル限定の飛行機をどのように予約するか?ってのには主に2パターンあって、ひとつは自力でネットまたは現地の旅行代理店か直接航空会社のオフィスで予約する方法。もうひとつは日本の代理店でネット経由で予約する方法。
南米旅行なら、南米専門に扱っている会社が数社あるので適当にググれば出てくるはず。日程が決まってるなら早く予約したほうが安くなるみたいだけど、直前でも安いのはあったから事前に予約しなくてもいいような気はする。ウシュアイアに滞在してたメンバーは皆現地のオフィスで予約してたから。
さて。本題のカラファテ。
昼過ぎに到着し、とりあえずカラファテの町の散策と買い出しなどに時間を割く。
カラファテの近所にはフラミンゴの保護区?みたいな湖があり、歩いていける。動物園でしか見たことがないフラミンゴの大群がすぐ目の前にいる光景は、結構興奮した。


町を歩いている途中で見つけた「Always glaciers」というツアー会社(大型スーパーのすぐ横)で、ペリートモレノ氷河ツアーと、エルチャルテン往復バスを購入。一人220ペソ(5000円くらい)払った。
で、2日目にペリートモレノ氷河見学。
カラファテ=ペリートモレノ、と考えられるほど、この町に来た人全員がツアーに参加するだろう人気スポット。
確かにすごい。来た価値ある。
氷河の欠片が湖のいたるところに転がり、ツアー中に乗ったボートからは氷河が崩壊するシーンも目撃できたし。


南米は夏とはいえ、ここは真冬並に相当寒かった。今後行く方は、ぜひダウンジャケットなどを持参の上どうぞ。
ボートを終えて、モレノ氷河を上から眺める展望ポイントまで歩き。
途中で「どどーん!」という大きな音を何度も聞き、大量に氷河が融解しているのがわかる。自然ってのは本当にすごいなぁーなんて感じつつ。
氷河の欠片を触ってみると、それは本当に氷の塊で(当たり前だけど)、あんなに硬い状態のものが崩壊するんだからそりゃ轟音になるわ、と納得してみたり。
合計で4回、デカイ塊が崩壊するシーンを見ることができ、氷河を満喫できた。
行く価値絶対にあり。カラファテに行ったら1日はこれで決まり。




さて。
翌日はエルチャルテン。カラファテからバスで3時間ほど行った、少し北の町。まぁ町といっても何もなくて、フィッツロイ周辺でキャンプをしたりハイキングをしたりする人のための町。
僕らが到着したときにも日本人の60代くらいのグループが山歩きを終えて下山してきたところだったんだけど、山歩きファンには結構人気の場所らしい。
今日は朝から天気がめちゃくちゃ良くて、フィッツロイもこれでもか!ってくらい綺麗に見えた。
バスでチャルテンの町に入ったとき、最初に説明をしてくれたレンジャーみたいな人は「こんな天気は1年を通して滅多にありませんから楽しんでください。」と。そりゃ嬉しい。
僕らは日帰りなので、朝は8時のバスで11時に到着。帰りは18時のバスだからってことで一番近場のハイキングコースを歩くことにした。


コースの最初から急な登りが続くんだけど、30分もすると一気に平坦になって楽に登れる状態に。
片道1.5時間ほどで目的地の湖に到着して、ランチ。こういうときはいつも、町でパンとハムとチーズを買ってサンドイッチを作って持ってくるようにしてる僕ら。結構旅慣れてくると、安くても充実した食事が用意できるし、何よりこの絶景。最高のランチとなった。


帰りは来た道をそのまま戻り、17時くらいにバス亭に戻ってカラファテ帰宅9時。
充実の3日間を過ごして、翌日ブエノスアイレスに飛行機で戻った。